★本庄基晃 彩墨「如意輪観音之図」★

商品詳細

■作家・作品詳細


本庄基晃 (ほんじょうもとあき)
1938～2016年
墨彩画家。

墨彩画の仏さまでつとに知られる画家。
空想の生き物や仏さまを愛嬌たっぷりに表現し続ける。
厳しさと温かさが共存した慈悲溢れる作品に魅せられるファンは多く、
その活躍の場は日本国内にとどまらない。
晩年は墨による抽象画で新たな挑戦を続けた。

略歴
1938年 北海道南岩内町生まれ。
1957年 東京芸術大学で学ぶ。
1958年 失明し絵画を断念。
1961年 奇跡的に片眼だけが回復し、再び絵筆を握る。
1970年 長野市に居を定め、石仏を油彩で千点画く。
1971年頃よりペンと墨による野の仏を描き始める。
仏教美術の研究を始める。
1987年 黄檗宗管長・村瀬玄妙猊下より「眠月」の号を拝受する。
1988年 ロサンゼルス美術館にて個展を開催。
1994年 全米12ヶ所に及ぶ作品展（ニューヨークほか）を開催。
2003年 コロボックルの油彩制作に打ち込む。
2009年 長野市壇田に移住、本庄基晃・眠月墨彩画ギャラリー開設。

長野県戸隠村の豊かな自然に囲まれ、精力的に制作活動に
取り組む。
2016年 逝去。


主な画集
本庄基晃墨彩画集、ほか


美術名鑑2011年掲載




★作品タイトル「如意輪観音之図」

一佛成道観見法界国土草木悉皆成仏

一仏成道〔いちぶつじょうどう〕
観見法界〔かんけんほっかい〕
草木国土〔そうもくこくど〕
悉皆成仏〔しっかいじょうぶつ〕

この句は、道邃（1106～1157？）の『摩訶止観論弘決纂義』巻一に
出る 「一仏成道、観見法界、草木国土、皆悉成仏」がもっとも古い
ものと見られている。


一仏がさとりを開くと、人間や動物をはじめ、山川や草木に至るまで
すべてがその徳により成仏するとする大乗仏教の教説。




■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 28cm×41cm
額縁 41cm×52cm


コンディション

作品は少しヤケ有ります。
額縁はとても綺麗な状態です。


その他

作品面に作家直筆題字、落款有り
指し箱有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、ガラスカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。




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発送詳細
ヤマト運輸
その他、別の発送方法対応可、着払い局留め対応可、同梱発送対応可

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