【模写】伊川院法印 狩野栄信【細密画 七福神図/時代箱】木挽町狩野家七代 玄賞斎 狩野伊川院 伊川院

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本格的な狩野派の名画です。
江戸後期、木挽町狩野家七代・伊川院 法印 狩野栄信の『七福神図』です。
格調の高い筆致で、とても細密に描かれた七福神図の名品です。

■狩野伊川院(1775-1828)
江戸後期の木挽町狩野家七代。
養川院惟信の子。名は栄信、号は玄賞斎。
絵を父に学び、その父に「吾及ばず」と言わしめた。
近世後期の狩野派名手で水墨に金泥を施す技法に特色を発揮する。
また茶道を能くし松平不昧の恩顧を受ける。文化13年法印に叙せられ伊川院と称した。文政11年(1828)歿、54才。

■(時代)江戸後期(1816〜1828年の間)

■(状態)
本紙は概ね良好ですが、一筋のシミがあります。(写真参照)
表具上部に数カ所の虫食い穴があります。
表具裏面にかなり時代傷みがあります。
上記のような状態ですが現状のまま掛けてお楽しみ頂けます。

■(本紙)絹本

■(軸先)骨・一方の軸先の蓋がありません。

■(サイズ)
本紙：幅49.3cm 長さ107.5cm
表具：幅61.3cm 長さ191cm
軸先含む幅67.3cm

梱包サイズ100




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